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中東、レバノン停戦を歓迎=イラン「犯罪者の処罰」訴え

時事通信 / 2024年11月27日 20時28分

 【イスタンブール時事】イラン外務省報道官は27日、イスラエル・レバノン両政府の停戦合意を受けて「シオニスト政権(イスラエル)のレバノン侵略停止を歓迎する」との声明を発表した。イランはイスラエルと交戦を続けてきたレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの後ろ盾で、「レバノン政府と国民、抵抗を断固支持する」と強調した。

 イランは「米国が全面的に支援するシオニストの犯罪」に伴い、パレスチナ自治区ガザとレバノンで多数の人々が死傷し、重要インフラが広範囲に破壊されたと指摘。国際刑事裁判所(ICC)がイスラエルのネタニヤフ首相らに逮捕状を出したことに言及し、「占領政権の犯罪者の訴追と処罰を世界が待ち望んでいる」と訴えた。

 トルコのエルドアン大統領は停戦を歓迎した上で「全当事者、特にイスラエルが責任を果たすよう望む」と表明。トルコ外務省も「国際社会は停戦の完全順守とレバノンでの損害修復のため、イスラエルに圧力をかける必要がある」と促した。

 カタールやヨルダンは声明で、レバノンでの停戦がガザの戦闘停止につながることへ期待を示した。AFP通信によると、イラク外務省も停戦を歓迎した。 

[時事通信社]

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