シリア暫定政権が初閣議=「国家安定と生活改善」を強調
時事通信 / 2024年12月11日 6時23分
【イスタンブール時事】シリアでアサド政権崩壊を実現した反体制派主導の暫定政権が10日、初めての閣議を開いた。新たに暫定首相に就いたバシル氏は「国家の崩壊を防ぎ、新政府が樹立されるまで国民に基本的サービスを提供することが任務だ」と強調。内戦で荒廃したシリアの安定と国民生活の改善に最優先で取り組む方針を明らかにした。
バシル氏は、反体制派が拠点とした北西部イドリブ県で統治を担う「シリア救国政府」を率いてきた。閣議には救国政府のメンバーやアサド前政権の閣僚も出席。国営メディアは反体制派が使用してきた旗が掲げられた閣議の写真を公表し、「権限移譲を始める手続き」などを協議したと伝えた。
[時事通信社]
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1イスラエル、シリアに激しい攻撃 安全保障環境改善も油断できず 反体制派へメッセージも
産経ニュース / 2024年12月12日 8時17分
-
2フィンランド首相「トランプ氏は正しかった」…欧州各国は「国防費を増額すべきだ」
読売新聞 / 2024年12月11日 23時55分
-
3ウクライナ、ATACMSで新たな攻撃 ロシアは報復誓う
AFPBB News / 2024年12月12日 9時42分
-
4マスク氏の純資産、人類初の60兆円超え
AFPBB News / 2024年12月12日 10時43分
-
5米大統領就任式に習主席を招待 トランプ氏、他国も検討
共同通信 / 2024年12月12日 11時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください