検察、尹氏に出頭要請も応じず=非常戒厳巡る内乱容疑―韓国
時事通信 / 2024年12月15日 20時31分
【ソウル時事】韓国検察の特別捜査本部は15日、事情聴取のため尹錫悦大統領に出頭を要請したが応じなかったと明らかにした。検察は、尹氏による3日の「非常戒厳」宣言を巡り、内乱容疑で捜査しており、再度出頭を要請する方針。
検察は11日に、尹氏に対して15日午前(日本時間同)に出頭するよう求めていた。検察は10日、金龍顕前国防相を内乱と職権乱用の容疑で逮捕。尹氏を内乱の首謀者と位置付けているとされる。
尹氏は14日に弾劾訴追されて職務停止となっており、捜査が加速する可能性がある。検察は尹氏の事情聴取への対応を踏まえて、逮捕の必要性も検討するとみられる。
憲法は、内乱罪について、大統領が在職中に訴追を免れる「不訴追特権」の例外と規定する。現職大統領が逮捕されれば史上初めて。検察は戒厳宣言後に国会へ軍を投入したことなどが、憲法秩序を破壊する目的の暴動だった疑いがあるとみている。
[時事通信社]
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1検察、尹氏に出頭要請も応じず=非常戒厳巡る内乱容疑―韓国
時事通信 / 2024年12月15日 20時31分
-
2強固な同盟の維持確認=韓国大統領代行、バイデン氏と電話会談
時事通信 / 2024年12月15日 16時46分
-
3不審な飛行物体、アメリカで目撃相次ぐ…通報5000件にトランプ氏は「国民に知らせるべきだ」
読売新聞 / 2024年12月15日 17時40分
-
4サイクロンで14人死亡 インド洋の仏マヨット
共同通信 / 2024年12月15日 19時21分
-
5インド出身の亀田製菓会長「日本はさらなる移民受け入れを」
AFPBB News / 2024年12月15日 17時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください