再審制度見直し議論へ=証拠開示の在り方論点―来春にも法制審
時事通信 / 2024年12月20日 20時11分
法務省は有罪が確定した刑事裁判をやり直す再審制度について、早ければ来春に法制審議会(法相の諮問機関)で見直しの議論を始める方向で調整に入った。刑事訴訟法は再審手続きに関する規定に乏しく、審理長期化の要因になっていると批判される点を踏まえ、証拠開示の在り方などが主な論点になる見通しだ。複数の政府関係者が20日、明らかにした。
1966年に静岡県で一家4人が殺害された事件を巡り、袴田巌さんの再審無罪が確定したことなどを受けた対応。49年1月の現行刑訴法施行後、再審に関する規定は一度も改正されておらず、実現すれば刑事司法の大きな転換になる。
[時事通信社]
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「検察なめんなよ」「反省しろよ少しは。何を開き直ってるんだよ」プレサンス元社長の国賠訴訟 検事の取り調べ映像を法廷で再生
ABCニュース / 2024年12月20日 19時43分
-
2最後尾まっしぐら、無言で刺す 北九州中3殺傷見えぬ動機 不条理犯行に生徒「眠れない」
産経ニュース / 2024年12月20日 19時31分
-
3【中学生2人殺傷】事件後にカツ丼を出前 家の中は「ゴミの山だった」近所でトラブルも 北九州市
FBS福岡放送ニュース / 2024年12月20日 17時36分
-
4直径2cmの球形チーズ食べた1歳男児、窒息し死亡…事故情報は4件あり初の死亡事例
読売新聞 / 2024年12月20日 15時35分
-
5衆院選非公認「とんでもなくひどい」=自民・高市氏が執行部批判
時事通信 / 2024年12月20日 19時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください