「ある程度進展」も慎重姿勢=ガザ停戦交渉でイスラエル首相
時事通信 / 2024年12月24日 7時3分
【カイロ時事】イスラエルのネタニヤフ首相は23日、パレスチナ自治区ガザの停戦と人質解放を巡るイスラム組織ハマスとの交渉に関し、国会で「ある程度進展があった」と述べた。ただ、合意までに「どれだけ時間がかかるかは分からない」と慎重な姿勢も示した。イスラエルのメディアが報じた。
ロイター通信は23日、交渉に詳しいパレスチナ当局者の話として、合意後のイスラエル軍のガザ駐留などに関する相違点が未解決だと伝えた。ハマスは21日、他のパレスチナ武装組織との共同声明で、「敵(イスラエル)が新たな条件を提示しなければ、合意の可能性はこれまでになく高い」との見解を示していた。
双方は段階的な停戦を議論しているとされる。ネタニヤフ氏は「ハマスを排除する前の戦争終結には同意しない」と繰り返しており、停戦の途中でイスラエルが戦闘を再開することをハマスは警戒している。
[時事通信社]
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1ロシア軍の砲弾6割、北朝鮮製か 弾道弾は3分の1と米紙
共同通信 / 2024年12月24日 21時52分
-
2アサド政権崩壊後の混迷シリアを待つ「3つのシナリオ」を検証する
ニューズウィーク日本版 / 2024年12月24日 19時24分
-
3旧反体制派解散で「合意」 シリア、武装解除前進か
共同通信 / 2024年12月24日 22時24分
-
4ロシア派遣の北朝鮮兵、死傷者3000人以上か…ゼレンスキー氏「軍事協力は全ての国への脅威だ」
読売新聞 / 2024年12月24日 19時47分
-
5イスラエル軍、ガザ北部の病院で職員や患者に退去強制
ロイター / 2024年12月25日 8時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください