政府提出９法案、全て成立＝臨時国会

　２４日に閉幕した臨時国会では、政府が提出した新規法案計９本が全て成立した。成立率１００％は昨年の臨時国会以来。衆院選で少数与党となる中、２０２４年度補正予算と政治改革関連法の成立を優先させるため、政府は提出法案を絞り込んだ。

　国家公務員の給与などを引き上げる改正給与法や改正国家公務員育児休業法、国と地方自治体が共同で利用する共通基盤「ガバメントクラウド」の活用を後押しする改正情報通信活用行政推進法などが成立した。　

［時事通信社］