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米ゴールドマン、傘下MMFに18億ドル注入 流動性強化

ロイター / 2020年3月24日 11時33分

3月23日、米金融大手ゴールマン・サックス・グループは、傘下のマネーマーケット・ファンド(MMF)2本に前週、計18億ドル超の資金を注入したと明らかにした。写真はゴールドマン・サックスのロゴ。ニューヨークで2018年12月撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid)

[ボストン 23日 ロイター] - 米金融大手ゴールマン・サックス・グループ は23日、傘下のマネーマーケット・ファンド(MMF)2本に前週、計18億ドル超の資金を注入したと明らかにした。

当初10億ドルとしていた注入額を修正した。

資金注入は、ファンドにおける流動資産の比率を高めるため、2日に分けて行われた。

米証券取引委員会(SEC)のルールでは、MMFは運用資産の少なくとも30%を5営業日以内に換金可能な証券として保有し、投資家の解約請求に応じる義務がある。

ゴールドマン傘下のファンド2本は流動資産の比率が低下していたものの、30%の水準は割り込んでいなかった。

ゴールドマン・サックス・バンクは「GSファイナンシャル・スクエアMMF」から14億5000万ドル分、「GSファイナンシャル・スクエア・プライム・オブリゲーション・ファンド」から3億9100万ドル分の資産をそれぞれ市場価値で購入した。

資金注入前の時点で、「GSファイナンシャル・スクエアMMF」の週間流動資産比率は34%、「GSファイナンシャル・スクエア・プライム・オブリゲーション・ファンド」は44%だった。

ゴールドマンによると、20日の取引終了時には、この比率はそれぞれ46%と50%に上昇した。

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