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前場の日経平均は急反発、3万円回復 不安後退で全面高商状

ロイター / 2021年9月24日 12時10分

前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比561円49銭高の3万0200円89銭となり、急反発。3万円を回復した。写真は東証。昨年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 24日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比561円49銭高の3万0200円89銭となり、急反発。3万円を回復した。FOMC(連邦公開市場委員会)を通過したほか、中国恒大集団の債務問題も短期的にデフォルト懸念がなくなったなど、不安ムードが後退したことで全面的に物色される展開となっている。米国株式の大幅上昇が追い風になった。

米国株式市場は主要株価3指数が1%超上昇して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)や利上げに対する姿勢を巡り安心感が広がったという。また、中国恒大集団の債務問題については「最悪でもソフトランディングの方向で動くと読めるようになった」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声が聞かれた。

休日中に海外の懸念要因が後退したことで、日本株は朝方からほぼ全面高商状。環境面の改善に加えて、9月末の中間配当の権利取りを狙った動きも活発化し、買いが一巡した後も高値圏で推移した。

個別では、ソニーグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループなど市場での象徴的な銘柄が年初来高値を更新。市場では「ソニーGの高値更新は、海外勢の姿勢を占う上でも意味が大きい。恒大集団については懸念が残るものの、むしろ、これをきっかけに日本株はタイミング良く調整を入れたと言えそうだ」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)との声も聞かれる。

TOPIXは2.02%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆7799億2600万円と活況を呈している。東証33業種では、海運業、鉱業、保険業を中心に全業種が値上がりした。

個別では、ソニーGが上値を追ったほか、トヨタ自動車が1万台を回復。日本郵船などの海運株や東京エレクトロンなどの半導体関連株、三菱UFJフィナンシャル・グループなどの金融株も高い。

東証1部の騰落数は、値上がりが2064銘柄、値下がりが90銘柄、変わらずが32銘柄だった。

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