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カナダ、オミクロン流行ピークアウトか 入院者数なお急増

ロイター / 2022年1月24日 10時10分

1月21日、 カナダ連邦政府のテレサ・タム公衆衛生局長は、新型コロナウイルスの変異株オミクロンの流行がピークを打った可能性を示す兆しが見られるとする一方、入院者数は依然として急増しており、病院に強い負荷がかかっていると述べた。写真は7日、オタワのショッピングモールに設けられた検査キット配布会場に行列する市民(2022年 ロイター/Patrick Doyle)

[オタワ 21日 ロイター] - カナダ連邦政府のテレサ・タム公衆衛生局長は21日、新型コロナウイルスの変異株オミクロンの流行がピークを打った可能性を示す兆しが見られるとする一方、入院者数は依然として急増しており、病院に強い負荷がかかっていると述べた。

数日前には、カナダの人口のおよそ61%を占めるオンタリオ州とケベック州の当局者が、オミクロン流行の最悪期は近く終わる可能性があるとの見方を示している。

タム氏は記者会見で、1日当たりの新規感染者数が前週より28%減少するなど「全国レベルでは感染がピークを打ったことを示す初期的な兆候がある」と指摘。

「しかし、入院者数や集中治療室の患者数は依然として急速に増加しており、全国の病院の多くには強い負荷がかかってる」とした。

タム氏によると、過去1週間の1日当たりの入院者数は平均1万人以上と、過去の感染拡大のピーク水準を上回っている。

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