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トヨタとSUBARUが軟調、新型EV販売停止を嫌気

ロイター / 2022年6月24日 10時13分

トヨタ自動車とSUBARUが軟調に推移している。トヨタは1%超安、SUBARUは4%超安。写真は、トヨタのロゴ。2021年4月19日に上海で撮影。(2022年 ロイター/Aly Song)

[東京 24日 ロイター] - トヨタ自動車とSUBARUが軟調に推移している。トヨタは1%超安、SUBARUは4%超安。両社が手掛ける電気自動車(EV)がボルト部品の不具合で販売停止になったことが嫌気されている。

市場では、「トヨタの業績全体へのインパクトはそこまで大きくないとみられるものの、SUBARUにとっては将来期待されていたプラスの部分が剝落してしまい、売りにつながっているようだ」(国内運用会社)との声が聞かれた。

トヨタ自動車は23日、タイヤを取り付けるボルト部品の不具合により、電気自動車(EV)「bZ4X」のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。対象は、兄弟車のSUBARU(スバル)「ソルテラ」の92台を含む計204台。すべて試乗車や展示車などで、両社は同日から受注活動を停止し、試乗会も中止した。

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