フィリピン、国際刑事裁への再加盟検討 前政権中に脱退
ロイター / 2023年11月24日 13時22分
フィリピンのマルコス大統領は24日、国際刑事裁判所(ICC)への再加盟を検討していることを明らかにした。写真はオランダのハーグにある国際刑事裁判所で2021年3月撮影(2023年 ロイター/Piroschka van de Wouw)
[マニラ 24日 ロイター] - フィリピンのマルコス大統領は24日、国際刑事裁判所(ICC)への再加盟を検討していることを明らかにした。
同国は2019年、多数の死者が出た政府の薬物犯罪対策に対するICCの捜査権限に当時のドゥテルテ大統領が疑問を示し、ICCから脱退した。
マルコス大統領は記者団に「ICCの傘下に戻るべきかという問題もあり、再度検証している。調査を続け、選択肢を見極める」と発言。管轄権と主権を巡る疑問が依然として「問題」だと述べた。
ICCは今年、フィリピンが求めていたドゥテルテ氏の麻薬撲滅戦争に関する捜査中止を拒否。これを受け、マルコス氏は3月にICCとのコンタクトを停止すると表明していた。
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