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ガザ人質解放の裏に米外交努力、戦闘休止延長「現実的」=米大統領

ロイター / 2023年11月25日 7時12分

バイデン米大統領は24日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスに拘束されていた人質24人が解放された背景には米国の外交努力があったと述べた。また、これは始まりに過ぎず、今後数日間にさらなる人質解放が実現するとの見通しも示した。写真は10月14日、ワシントンで講演するバイデン大統領(2023年 ロイター/Ken Cedeno)

Jeff Mason

[ナンタケット(マサチューセッツ州)24日 ロイター] - バイデン米大統領は24日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスに拘束されていた人質24人が解放された背景には米国の外交努力があったと述べた。また、現在の戦闘停止が延長される可能性は「現実的に」あるとした。

その上で、これは始まりに過ぎず、今後数日間にさらなる人質解放が実現するとの見通しも示した。ハマスに拘束されている米国人が解放されることへの期待も表明した。

バイデン氏はガザでの4日間の戦闘休止について、自身が地域全体の指導者らに何度も電話をかけるなど、広範な米の外交によって合意にこぎつけたと述べた。

イスラエルとハマスの武力衝突がいつまで続くかについての予測は避け、「どれくらいの時間がかかるかわからない」と答えた。また、ハマス排除というイスラエルの目標は合法的だが困難だとした。イスラエルのネタニヤフ首相と会談した際、犠牲者の数を減らすことに集中するよう促したことも明らかにした。

バイデン大統領夫妻はこの日、マサチューセッツ州ナンタケット島で家族と休暇を過ごしていた。夫妻が散策中、集まった群衆の一部が大声で「パレスチナを解放せよ」と叫ぶ一幕もあった。

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