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タイ最大野党の前党首、憲法裁が議員資格認める 選挙法違反せず

ロイター / 2024年1月24日 18時0分

1月24日、タイ憲法裁判所は最大野党「前進党」のピター前党首(写真)は選挙関連法に違反していないとして、下院議員資格を認める判決を言い渡した。バンコクで同日撮影(2024年 ロイター/Athit Perawongmetha)

Panu Wongcha-um Panarat Thepgumpanat

[バンコク 24日 ロイター] - タイ憲法裁判所は24日、最大野党「前進党」のピター前党首は選挙関連法に違反していないとして、下院議員資格を認める判決を言い渡した。

今回の決定は前進党に追い風となるが、急進派の同党を標的とした別の訴えについて、来週判断が下される。

前進党は昨年の総選挙で第1党となったが、ピター氏は軍と手を組んだ議員らによって首相指名を阻まれた。

選挙管理委員会はピター氏がメディア会社の株式を所有したまま立候補したのは選挙規則に反するとして憲法裁に議員資格の剥奪を勧告していた。

しかし憲法裁は同氏が株を保有していた企業は放送権を持たず、マスメディア組織とみなされるべきではないとした。

憲法裁は前進党の不敬罪改正計画が「国王を元首とする民主体制を転覆させる試み」に等しく憲法違反との訴えについて、来週判断を示す。

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