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台湾次期総統、米主導のインド太平洋経済枠組みへの参加希望

ロイター / 2024年1月24日 18時8分

1月24日、 台湾総統選で勝利した与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳・副総統(写真)は、世界経済で台湾が主要な役割を果たしていることを踏まえ、経済圏構想「インド太平洋経済枠組み」に参加したいとの意向を示した。台北で13日撮影(2024年 ロイター/Ann Wang)

[台北 24日 ロイター] - 台湾総統選で勝利した与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳・副総統は24日、世界経済で台湾が主要な役割を果たしていることを踏まえ、経済圏構想「インド太平洋経済枠組み」に参加したいとの意向を示した。

インド太平洋経済枠組みは2022年、中国の経済的・軍事的な影響力に対抗するため、米国の主導で発足した。台湾は加盟していない。

米国と台湾はその後、「経済繁栄パートナーシップ対話」「技術貿易と投資に関する協力の枠組み(TTIC)」という既存の二つの枠組みに加えて、「21世紀の貿易に関するイニシアチブ」を立ち上げた。

頼氏は台北で開かれた会合で米台商業協会に、台湾は世界経済において重要な役割を担っており、これら三つの枠組みは「インド太平洋経済枠組みと価値観を共有している」と指摘。「台湾が将来、この枠組みに参加するための重要な基礎となることを大いに期待する」と語った。

頼氏は5月20日に総統に就任する。

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