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原油先物は横ばい、米国巡る強弱材料が交錯

ロイター / 2024年5月24日 10時19分

24日序盤の原油先物価格は横ばい。写真は、米テキサス州の戦略石油備蓄基地の様子。2016年6月9日に撮影。(2024年 ロイター/Richard Carson)

Georgina McCartney

[24日 ロイター] - 24日序盤の原油先物価格は横ばい。米国の金利動向への懸念と堅調なガソリン需要の影響が交錯している。

0002GMT(日本時間午前9時02分)時点で、北海ブレント先物は0.01ドル高の1バレル=81.37ドル。米WTI先物は0.02ドル安の76.85ドル。

23日の清算値はブレントが1月以来の安値、WTIが3カ月ぶりの安値となった。

米連邦準備理事会(FRB)が22日公表した4月30日─5月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は「参加者はインフレ率が中期的に2%に回帰すると引き続き予想している」としつつ「ディスインフレには以前考えられていたよりも時間がかかりそうだ」とした。

一方、米エネルギー情報局(EIA)は22日、同国のガソリン需要が昨年11月以来の高水準に達したと指摘。ANZによると、米国のドライバーは世界の石油需要の約1割を占めており、「これからのドライブシーズンは世界の需要回復の柱」となる見込み。

ANZは「市場はまた、供給政策が議論される来週の石油輸出国機構(OPEC)会合を前に、積極的なポジションを取ることに慎重になっている」と付け加えた。

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