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イスラエル軍、ガザの支援物資配給所を空爆 8人死亡

ロイター / 2024年6月24日 12時50分

 パレスチナ自治区ガザ市近郊で支援物資の配給所として使われていた国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職業訓練校が23日、イスラエル軍の空爆を受け、パレスチナ人8人が死亡した。写真はガザで撮影(2024年 ロイター/Mahmoud Issa)

Nidal al-Mughrabi

[カイロ 23日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザ市近郊で支援物資の配給所として使われていた国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職業訓練校が23日、イスラエル軍の空爆を受け、パレスチナ人8人が死亡した。

現場にいた複数のパレスチナ人が明らかにした。ロイターのカメラマンによると、低層の建物が全壊し、毛布に包まれた遺体が道路脇に並べられている。

イスラエル軍はこの建物について、過去にUNRWAの本部として使われていたが、その後、イスラム組織「ハマス」やガザ地区の過激派「イスラム聖戦」の戦闘員が使用していたと主張。民間人への危害のリスクを減らすため、攻撃前に予防措置を取ったと述べた。

ハマスは軍事目的で民間施設を使用しているとのイスラエル側の主張を否定している。

UNRWAの広報責任者ジュリエット・トウマ氏は「開戦以降、190近いわれわれの建物が攻撃を受けた。大多数がガザの建物だ」とし、開戦後、UNRWAのスタッフ193人が死亡したと述べた。

イスラエルのネタニヤフ首相は23日、ガザでのハマスとの激しい戦闘は終わりに近づいているが、ハマスがガザを支配しなくなるまで戦争は終わらないとの認識を示した。

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