再送-カナダ経済、雇用拡大と経済成長可能 インフレ鈍化でも=中銀総裁
ロイター / 2024年6月25日 6時30分
カナダ銀行(BOC、中央銀行)のマックレム総裁は24日、インフレ率が低下する中でも、労働市場には成長と雇用創出を可能にする十分なスラック(需給の緩み)が存在していると述べた。2015年1月撮影(2024年 ロイター/Mark Blinch)
(デートラインを追加して再送します。)
[オタワ 24日 ロイター] - カナダ銀行(BOC、中央銀行)のマックレム総裁は24日、インフレ率が低下する中でも、労働市場には成長と雇用創出を可能にする十分なスラック(需給の緩み)が存在していると述べた。ただ、追加緩和を実施する時期については言及しなかった。
マックレム総裁はウィニペグ商工会議所で行った講演で、特に若年層や新たな移民の間で就職が難しくなっているとの認識を示しながらも、「経済に幾分かのスラックがあるため、インフレ率が目標に近づき続ける中でも、経済を成長させ、雇用を増加させる余地がある」と述べた。
その上で、インフレ目標を達成するために失業率が大幅に上昇する必要はないと考えていると言及。ソフトランディング(軟着陸)への道は「常に極めて狭い」とし、「まだ完全には着地できていない」と語った。
カナダ中銀は今月5日の会合で0.25%ポイントの利下げを決定。今回のインフレ局面で主要7カ国(G7)の中央銀行として初めて利下げに踏み切った。
カナダ中銀の次回会合は7月24日。マックレム総裁の発言前、金融市場で7月の会合でに追加利下げが実施される確率は73%であることが織り込まれていた。
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