バイデン氏次男の弁護団、銃不法購入巡り公判やり直し要求

　バイデン米大統領の次男ハンター・バイデン氏（写真中央）が２０１８年に薬物依存を申告せず不法に銃を購入したとされる事件で６月１１日にデラウェア州連邦地裁の陪審が有罪評決を下したことを巡り、ハンター氏の弁護団が２４日、裁判手続きが拙速に進められており、公判を最初からやり直すべきだと申し立てた。１１日、デラウェア州ニューカッスルで撮影（２０２４年　ロイター/Anna Rose Layden）

Jack Queen

［ワシントン　２４日　ロイター］ - バイデン米大統領の次男ハンター・バイデン氏が２０１８年に薬物依存を申告せず不法に銃を購入したとされる事件で今月１１日にデラウェア州連邦地裁の陪審が有罪評決を下したことを巡り、ハンター氏の弁護団が２４日、裁判手続きが拙速に進められており、公判を最初からやり直すべきだと申し立てた。

同弁護団は、連邦高裁がハンター氏の起訴取り下げ請求を退けたものの、公判開始を正式に承認してはいないと主張し、同氏には新たな公判に臨む資格があると説明した。