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アルファベットの第2四半期、収益予想上回る 広告・クラウド好調

ロイター / 2024年7月24日 9時44分

米グーグルの持ち株会社アルファベットが23日に発表した第2・四半期決算(6月まで)は売上高が14%増の847億4000万ドルと市場予想(841億9000万ドル)を上回った。4月撮影(2024年 ロイター/Annegret Hilse)

[23日 ロイター] - 米グーグルの持ち株会社アルファベットが23日に発表した第2・四半期決算(6月まで)は売上高と利益が市場予想を上回った。デジタル広告の売り上げが増加したほか、クラウド事業が好調だった。

決算発表を受けた投資家の反応はまちまちで、23日の米株式市場の時間外取引で株価は一時約2%上昇したが、その後下げに転じた。年初からは30%超上昇している。

売上高は14%増の847億4000万ドル。市場予想の841億9000万ドルを上回った。

純利益は28.6%増の236億ドルで、市場予想の229億ドルを上回った。

クラウドコンピューティングサービスの売上高は28.8%増の103億5000万ドル。市場予想は101億6000万ドルだった。

アルファベットの主要収入源である広告の売上高は11%増の646億ドル。動画投稿サイト、ユーチューブの広告収入は13%増の86億7000万ドルだった。

自動運転技術の開発を担当するウェイモを含むその他の事業の売上高は28%増の3億6500万ドルだった。

設備投資は130億ドルだった。ルース・ポラット最高財務責任者(CFO)は、年内の四半期設備投資は120億ドル以上になると投資家に説明した。第1・四半期の設備投資は120億ドルと、前年比91%に急拡大していた。

アルファベットを巡っては、サイバーセキュリティーの新興企業Wiz(ウィズ)を約230億ドルで買収する方向で協議を進め、実現すればアルファベットとして過去最大規模の買収になるとみられていたものの、ウィズは買収交渉を打ち切ったもよう。

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