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原油先物が上昇、中東情勢悪化や米ハリケーン到来予測で

ロイター / 2024年9月24日 10時55分

9月24日、アジア時間の原油先物価格は上昇。イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの緊張激化で中東地域の原油供給に悪影響が出るとの懸念や、米メキシコ湾沿いの生産が発達中の熱帯低気圧により停滞するリスクが浮上し、相場を押し上げている。ロシア・ナホトカの原油ターミナルで2022年8月撮影(2024年 ロイター/Tatiana Meel)

[クアラルンプール 24日 ロイター] - アジア時間の原油先物価格は上昇。イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの緊張激化で中東地域の原油供給に悪影響が出るとの懸念や、米メキシコ湾沿いの生産が発達中の熱帯低気圧により停滞するリスクが浮上し、相場を押し上げている。

0030GMT(日本時間午前9時30分)時点で北海ブレント先物11月限は0.21ドル(0.3%)高の1バレル=74.11ドル。米WTI先物は0.24ドル(0.3%)高の70.61ドル。

イスラエル軍は23日、ヒズボラの標的に大規模な攻撃を実施。レバノン保健省によると492人が死亡した。

オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行は、中東の緊張激化で石油輸出国機構(OPEC)加盟国イランが戦闘の当事者になる可能性が高まっていることが意識されていると指摘。

また、今週の終盤にハリケーンが米メキシコ湾岸に到達する見通しであることも材料視されているとした。米メキシコ湾沿岸にハリケーンが到来すれば過去2週間で2度目となる。石油各社はメキシコ湾沿いの生産施設から一部の作業員を退避させている。

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