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レバノンGDP9%超縮小へ、イスラエルとヒズボラの戦闘で=国連

ロイター / 2024年10月24日 11時30分

 10月23日、国連開発計画(UNDP)は23日、イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの戦闘により、レバノンの国内総生産(GDP)が9%押し下げられるとの推計を発表した。写真は家族で避難してきた子供。レバノンのベイルートで10日撮影(2024 ロイター/Louisa Gouliamaki)

Maya Gebeily Michelle Nichols

[ベイルート/ニューヨーク 23日 ロイター] - 国連開発計画(UNDP)は23日、イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの戦闘により、レバノンの国内総生産(GDP)が9%押し下げられるとの推計を発表した。今回の戦闘の規模と経済的影響は2006年の前回の戦争を上回る見込みという。

UNDPは、紛争は今年末まで続き、すでに苦境にあったレバノン政府の資金需要は30%増加するとの予想を示した。

報告によると、戦争がないシナリオと比べてGDPが9.2%減少すると予想され、紛争の直接的な結果として経済活動が約20億ドル縮小するとみられるという。

仮に年内に戦闘が終結しても影響は何年も続くとの見込みから、25年のGDPは2.28%、26年には2.43%縮小する公算が大きいとした。

24日には、レバノンへの国際支援拡大に向けてフランスが主催する首脳会議が開かれる。

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