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米9月新築住宅販売、前月比4.1%増の73.8万戸  約1年半ぶり高水準

ロイター / 2024年10月25日 1時44分

米商務省が24日発表した9月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.1%増の73万8000戸となった。2022年7月撮影(2024年 ロイター/Sarah Silbiger)

[ワシントン 24日 ロイター] - 米商務省が24日発表した9月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.1%増の73万8000戸となった。住宅ローン金利の低下を背景に買い手が殺到し、2023年5月以来、約1年半ぶりの高水準となった。ロイターがまとめた予想は72万戸だった。

8月の販売戸数は70万9000戸と、前回発表の71万6000戸から下方改定された。

米国の住宅販売戸数のうち15%超を占める新築住宅販売戸数は契約時に計上される。前年同月比では6.3%増えた。

連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始により、住宅ローン金利は9月に低下し、月末には1年半余りぶりの低水準を付けた。しかし、一連の堅調な経済指標を受け、11月の次回会合でFRBが50ベーシスポイント(bp)の大幅利下げに再び踏み切るとの観測は後退。ここ3週間でローン金利は上昇基調にある。

前月比の地域別では、北東部と南部で増加した一方、中西部では減少、西部では横ばいとなった。

9月の新築住宅価格の中央値は42万6300ドルと、前年同月比から変わらず。

9月末時点の新築住宅の在庫は47万戸と、8月の46万8000戸から増え、2008年初の水準に近づいた。

9月の販売ペースに基づく在庫の消化期間は7.6カ月。8月は7.9カ月だった。

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