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原油先物4%安、新型ウイルスの世界的な拡大で需要崩壊懸念

ロイター / 2020年2月25日 6時56分

米国時間の原油先物は約4%下落した。新型コロナウイルスの感染が中国以外の地域でが拡大していることを受け、原油需要への影響が懸念されていることが背景。テキサス州ミッドランドで昨年8月撮影(2020年 ロイター/Jessica Lutz)

[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約4%下落した。新型コロナウイルスの感染が中国以外の地域でが拡大していることを受け、原油需要への影響が懸念されていることが背景。

清算値は北海ブレント先物 が2.20ドル(3.8%)安の1バレル=56.30ドル。米WTI原油先物 は1.95ドル(3.7%)安の51.43ドルだった。

プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のアナリスト、フィル・フリン氏は「新型ウイルスの感染が世界的に拡大していることで、原油需要崩壊の懸念が増大している」と指摘。「世界的な株価急落を受け、原油市場では情報収集は後にしてまずは売る動きが出た」と述べた。

ゴールドマン・サックスは、新型ウイルスの発生源である中国が景気刺激策の導入を確約したことで「コモディティー(商品)市場は株式市場のような動きを見せている」とし、急激な調整に対するリスクが積み上がるとの見方を示した。

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