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クリール諸島はロシア語名に改名を、国営宇宙企業社長が提案

ロイター / 2022年5月24日 13時40分

 5月23日、ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスのロゴジン社長は、クリール諸島(北方領土と千島列島)は日露戦争のロシア艦船などの名前に改名することが「理にかなう」と主張した。写真は北方領土の返還を求める看板。根室で4月撮影(2022年 ロイター/Daniel Leussink)

[23日 ロイター] - ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスのロゴジン社長は23日、クリール諸島(北方領土と千島列島)は日露戦争のロシア艦船などの名前に改名することが「理にかなう」と主張した。

副首相を務めた同氏は、諸島の一つを1904年に日露戦争が勃発する発端となったロシア軍の巡洋艦にちなんで「ワリヤーグ」とすることを提案。また、北方領土・歯舞群島はロシア海軍の英雄の群島と名付けることが可能とした。

ロシア国営通信社スプートニクのラジオ番組で述べた。

「国家が領土を併合する際は常に、その国独自の名前を与えるのに、ロシア語の名前が付いていない理由が分からない」と述べ、改名が「理にかなう」と主張した。

ロシアは3月、日本が米欧と協調して対ロシア制裁を発動したことに反発し、北方領土問題を含む日本との平和条約締結交渉の打ち切りを発表。クリール諸島関連の共同事業も凍結した。

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