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サウジ外相「レバノンの将来楽観」、15年ぶり首都訪問で支援継続方針

ロイター / 2025年1月24日 14時23分

 1月23日、サウジアラビアのファイサル外相(写真左)はレバノン支援を継続するとした上で、イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの停戦を踏まえ、レバノンの将来を楽観視していると述べた。レバノンのアウン新大統領と会談するファイサル外相、ベイルート近郊バブダにある公邸で撮影(2025年 ロイター/Mohamed Azakir)

[ドバイ 23日 ロイター] - サウジアラビアのファイサル外相は、同国がレバノン支援を継続するとした上で、イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの停戦を踏まえ、レバノンの将来を楽観視していると述べた。

サウジ外相としては15年ぶりにベイルートを訪問したファイサル氏は記者団に、レバノンのアウン新大統領との会談で改革の重要性を強調したと説明。「レバノンが危機を克服できるよう(アウン氏が)打ち出した改革の重要性を確信していると伝えた」と述べた。

さらに「サウジは、大統領就任演説で示された改革主義的アプローチの下、レバノンが歩む将来を楽観視している」とし、「これらの改革はレバノンのパートナーからの信頼改善と、アラブ世界と国際社会における正当な地位の回復につながるだろう」と述べた。

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