万博で新技術期待=商用化「レガシーに」―関経連会長
時事通信 / 2025年1月1日 15時38分
関西経済連合会の松本正義会長(住友電気工業会長)は1日までに時事通信のインタビューに応じ、4月開幕の大阪・関西万博で各企業がお披露目する新しい技術やアイデアに期待を示した。その上で「どう商用化するか。レガシー(遺産)として考えないといけない」と語った。
松本氏は、近年の万博では商談が活性化しており、大阪・関西万博でも「海外の人と日本企業をマッチングしていきたい」と意気込みを示した。出展する中小企業には独自技術などを期待する一方、資金力などを課題に挙げた。松本氏は「事業化できるよう、一体となって対応した方がいい」と述べ、経済界と行政が連携して支援する枠組みを訴えた。
万博開幕まで3カ月余りとなり、機運の盛り上げにも力を入れる。当初、関西圏と他の地域で温度差があったが、最近は「関東でもだいぶ理解してもらえている」と手応えを示した。チケットについては「だんだんと(開幕が)近づき、内容が分かってくれば買ってくれる」と指摘。開幕後は「口コミで万博の良さを話してもらうのが重要だ」と話した。
[時事通信社]
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