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ベネズエラ、パラグアイと断交=野党ゴンサレス氏は米大統領と会談

時事通信 / 2025年1月7日 14時32分

 【サンパウロ時事】ベネズエラ政府は6日、パラグアイとの断交を決めたと発表した。パラグアイが、昨年7月のベネズエラ大統領選で野党統一候補だったゴンサレス氏を「当選者」と認めたことに反発した。選挙では独裁色を強めるマドゥロ大統領が勝利を宣言したが、詳細な開票結果を公表しておらず、ゴンサレス氏も当選を主張。マドゥロ政権が3期目に入る今月10日を前に、緊張が高まっている。

 パラグアイのペニャ大統領は5日、ゴンサレス氏とオンラインで会談。6日の声明で同氏を次期大統領と認定した上で、ベネズエラ外交団に「48時間以内の国外退去」を命じた。

 これに対し、ベネズエラは「国際法や内政不干渉の原則を無視している」と猛反発。関係を断ち、外交官を直ちに引き揚げると表明した。

 支持を求めて米州を歴訪しているゴンサレス氏はスペインに亡命しているが、10日の就任式に合わせて帰国し、大統領に就く意向を示している。6日には米ワシントンでバイデン大統領と会談。「(ゴンサレス氏勝利が)平和的な民主統治への復帰を通じて尊重されるべきだ」との見解で一致した。 

[時事通信社]

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