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新理事国に温度差=北朝鮮ミサイルで緊急会合―国連安保理

時事通信 / 2025年1月9日 9時36分

 【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会(15カ国)は8日、北朝鮮が6日に「新型極超音速中距離弾道ミサイル」を発射したと主張したことを受け、緊急の公開会合を開いた。北朝鮮情勢を巡る安保理会合は今年初めて。新たに安保理入りした非常任理事国5カ国の発射に対する非難の度合いには温度差が見られた。

 5カ国のうち、デンマークは発射を強く非難。ギリシャも「日韓に連帯を表明する」と述べた上で、安保理が一致して非難する必要性を強調した。パナマは発射が海運を危険にさらしたと糾弾した。

 一方、パキスタンは朝鮮半島の非核化を支持する半面、「高圧的行動は終わらせなければならない」と西側諸国を暗に批判した。ソマリアは対北朝鮮制裁が市民に悪影響を及ぼしているとして「バランスの取れたアプローチ」を取るべきだと訴えた。両国共に発射に対する非難の言葉はなかった。 

[時事通信社]

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