1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

大川原化工機側、検審申し立て=警視庁捜査員の不起訴受け

時事通信 / 2025年1月17日 17時47分

 社長らの逮捕後に起訴が取り消された機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)への捜査を巡り、同社側は17日、公用文書毀棄(きき)などの疑いで書類送検された当時の警視庁公安部捜査員ら2人に対する東京地検の不起訴処分を不当として、東京の検察審査会に審査を申し立てた。

 2人は2020年3月、同社元役員島田順司さん(71)の弁解録取書を裁断し、その経緯について虚偽の報告書を作成、行使した疑いで刑事告発され、不起訴(嫌疑不十分)となった。

 うち1人と別の捜査員は、立件に不利なデータを除いた報告書を作成、行使した疑いでも告発され、不起訴になった。これについても同社側は検審に申し立てる方針。

 申し立て後に記者会見した島田さんは「不起訴には驚き、大きな失望感を覚えた。二度とこのようなことを起こしてほしくない思いで申し立てをした」と話した。 

[時事通信社]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください