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大樹生命、職員が金銭詐取=契約者から、数千万円の可能性

時事通信 / 2025年1月17日 19時50分

 大樹生命保険は17日、埼玉支社三郷営業部に勤務していた営業職員の女性が、契約者から解約返戻金など計約751万円をだまし取っていたと発表した。同社はこの職員を昨年11月に懲戒解雇。現在も調査を進めており、被害は10人以上、計数千万円に上る可能性があるという。

 大樹生命は日本生命保険の子会社で、2019年に三井生命保険から社名変更した。

 大樹生命によると、元営業職員の女性は22~24年に、担当していた契約者3人に虚偽の説明を行い、解約返戻金や積立金を自身の口座などに振り込ませたほか、虚偽の投資勧誘で金銭を詐取した。昨年10月、振り込みの指示を受けた契約者がコールセンターに問い合わせたことで発覚した。

 判明している被害額のうち、651万円は既に契約者に返済された。大樹生命は「被害に遭われたお客さまに深くおわび申し上げるとともに、被害の回復に努める」とコメントしている。 

[時事通信社]

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