「支援継続が最優先」＝イスラエル首相と会談―米長官

　【ワシントン時事】ルビオ米国務長官は２２日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談した。ルビオ氏は「イスラエルへの確固とした支援の継続はトランプ大統領の最優先事項だ」と強調。イスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザで拘束する人質の解放に取り組む考えも示した。

　２１日の長官就任後、ルビオ氏がネタニヤフ氏と協議するのは初めて。会談では、ハマスやレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラを弱体化させたイスラエルの「成功」に祝意を示したほか、イランの脅威に対処する意向を伝えた。ガザでは１９日に停戦が発効した。　

［時事通信社］