1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

地下河川工事でシールドマシンの発進式=福岡市〔地域〕

時事通信 / 2025年1月23日 15時34分

 福岡市が東区香椎地区の浸水対策として進める「地下河川」工事で23日、シールドマシンの発進式があった。工事は712.8メートルを掘り進み、2026年3月に完成の予定。地下河川整備は同市では初の取り組み。

 同地区では豪雨時に浸水被害が発生しており、地区を流れる香椎川の改修が必要。しかし、マンションや住宅が密集し、JRの2路線も通っていることから、拡幅工事は困難なため、地下河川整備で浸水対策することになり、22年12月に着工。立て坑などの整備を進めてきた。

 地下河川は内径4.5メートルで、香椎川に沿って川底から10メートルの地下を通る。完成すれば、1時間当たり70ミリの豪雨時に、地下河川に毎秒20トン、地上部分の現河川に8トンの水が流れ、水害を防ぐ。工事費は約47億3500万円で、総務省の緊急自然災害防止対策事業債を活用する。 

[時事通信社]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください