1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

24年の自殺、小中高生は最多=全体は減少、過去2番目の少なさ―厚労省

時事通信 / 2025年1月29日 10時10分

 厚生労働省は29日、警察庁の統計を基にした2024年の年間自殺者数(暫定値)が2年連続減少の2万268人だったと発表した。19年の2万169人(確定値)に次ぐ少なさだったが、小中高生は、統計がある1980年以降で最多の527人となった。確定値は3月に公表される。

 男性の自殺者数は前年比1099人減の1万3763人、女性は470人減の6505人。人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)は16.3人だった。

 年代別では、50代が最多の3786人(前年比408人減)で、40代の3205人(同420人減)が続いた。学生・生徒らは1072人(同53人増)で、うち小中高生は3年連続で500人超。中学生は163人で、過去最多を更新した。

 動機別では、健康問題が1万1986人(同417人減)で最多。経済・生活問題と家庭問題は、それぞれ5075人(同106人減)、4334人(同374人減)だった。SNS・インターネット上のトラブルは過去最多の42人だった。 

[時事通信社]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください