米テスラ、23%営業減益=競争激化や値下げ重荷―10~12月期
時事通信 / 2025年1月30日 10時19分
【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラが29日発表した2024年10~12月期決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比23%減の15億8300万ドル(約2500億円)となった。世界的にEV需要が伸び悩む中で中国メーカーなどとの競争が激化。値下げや低金利ローンで販売てこ入れを図ったが、収益が圧迫された。
世界販売台数こそ49万5570台と四半期として過去最多となったものの、主力の自動車部門の売上高は8%減。太陽光パネルや蓄電池の販売は好調で、全体の売上高は2%増の257億700万ドルだった。24年通年の新車販売は約179万台と前年割れした。
同年10~12月期の純利益は、前年同期に税関連の特殊要因で大幅に押し上げられた反動で、71%減の23億1700万ドルだった。
[時事通信社]
この記事に関連するニュース
-
米アップル、売上高・純利益とも最高=iPhoneは1%減収―24年10~12月期
時事通信 / 2025年1月31日 8時49分
-
米テスラ、営業利益23%減 EV販売回復も収益力に陰り
共同通信 / 2025年1月30日 9時57分
-
米テスラ最終利益71%減、前年同期の一時的な税優遇措置の反動で大幅な減益…10~12月期決算
読売新聞 / 2025年1月30日 7時7分
-
印ゾマト、24年10─12月期は57%減益 競争激化と倉庫増設で
ロイター / 2025年1月21日 13時42分
-
テスラの24年世界販売1.1%減、初の前年割れ 中国BYDが追い上げ
ロイター / 2025年1月3日 1時53分
ランキング
-
1「しれっと訂正した文春」フジとの"ズルい共通点" 批判の矛先が次は週刊文春に向かっているが…
東洋経済オンライン / 2025年1月30日 15時45分
-
2《日本で最初の大規模ニュータウン》大阪の「千里ニュータウン」が限界化しない理由 1970年万博をきっかけに開業した鉄道
NEWSポストセブン / 2025年1月31日 7時15分
-
3「ポケット型Wi-Fi」「ホームルーター」「光回線」インターネット回線で一番コストがよいのはどれ?比較して解説
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月30日 10時30分
-
4高速道路が「無料」になる日が来るというのは本当?利用料は何に使われているのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月29日 4時10分
-
5「無料Wi-Fi」利用時の落とし穴…スマホの安全対策は大丈夫? 安心して使うためのポイントを解説
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月30日 10時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください