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B型肝炎訴訟の資金着服=容疑で前弁護団長を逮捕―熊本県警

時事通信 / 2025年2月4日 20時10分

 全国B型肝炎訴訟熊本弁護団の資金を着服したとして、熊本県警は4日、業務上横領容疑で、前団長で元弁護士の内川寛容疑者(63)=熊本市東区=を逮捕した。「資料などではっきりしているのであれば、争うことはない」と供述しているという。

 逮捕容疑は、2018年5月17日~12月21日、計12回にわたって同弁護団の口座から引き出した現金のうち、計約370万円を私的に流用した疑い。

 県警は24年10月、同弁護団からの告訴を受理していた。

 弁護団によると、内川容疑者は18年5月17日~23年6月5日、同弁護団の預金口座から計176回にわたり、約2億3200万円を引き出した。そのうち、約1億1450万円を横領したという。

 県警は、内川容疑者が横領した現金をクレジットカードや住宅ローンなどの支払いに使ったとみて、詳しく調べる。

 同弁護団の村山雅則団長は「横領の全貌が明らかになることを望む」とするコメントを出した。 

[時事通信社]

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