山田火砂子さん死去、92歳=障害者福祉など題材、映画監督
時事通信 / 2025年2月5日 19時44分
障害者福祉や人権、平和をテーマにした作品を手掛けた映画監督の山田火砂子(やまだ・ひさこ、本名久子=ひさこ)さんが1月13日午前11時42分、誤嚥(ごえん)性肺炎と敗血症のため東京都内の病院で死去した。92歳だった。葬儀は近親者で営んだ。喪主は次女上野有(うえの・あり)さん。3月25日に東京都新宿区百人町1の17の8のウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会でお別れの会を開く。
東京都出身。舞台俳優などを経て1972年、現代ぷろだくしょんに参加。実写版「はだしのゲン」や「白い町ヒロシマ」などをプロデュースした。96年に、知的障害のある長女との半生を題材にしたアニメ「エンジェルがとんだ日」で初監督。他の作品に、女性解放運動に尽力した矢嶋楫子の伝記映画「われ弱ければ」など。「国内最高齢の女性監督」として知られ、2024年に寺島しのぶさんが主演した「わたしのかあさん―天使の詩―」が最後の作品となった。
[時事通信社]
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