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広瀬元参院議員、起訴内容認める=検察側、懲役2年6月求刑―秘書給与詐取・東京地裁

時事通信 / 2025年2月6日 16時41分

 公設第2秘書の給与など計約350万円を国からだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元参院議員広瀬めぐみ被告(58)の初公判が6日、東京地裁(石川貴司裁判長)であり、被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役2年6月を求刑した。

 検察側の冒頭陳述によると、2022年の参院選で当選した広瀬被告は当初、事務所の運営費を捻出するため秘書として長女の名義を使おうとしたが、「違法だ」と夫らに反対され断念。公設第1秘書だった男性の妻の名義を借り、秘書給与を事務所経費のほか、飲食代や長女への小遣いなどに充てた。

 また、週刊誌が自身のことを取材していると知ると、地元・盛岡市で開かれた後援会パーティーで、勤務実態のない男性の妻を秘書として紹介するなどの偽装工作をした。

 広瀬被告は昨年3月、週刊新潮が秘書給与を巡る疑惑を報じた際、自身のホームページで「公設第2秘書に勤務実態はあった」などと反論。しかし、東京地検特捜部による強制捜査後の昨年8月、秘書給与からの資金提供を認めるコメントを発表し、議員辞職した。 

[時事通信社]

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