出生地主義の制限、無期限差し止め=「歴史に逆行」―米連邦地裁
時事通信 / 2025年2月6日 9時11分
【ワシントン時事】米東部メリーランド州の連邦地裁は5日、トランプ大統領が発令した米国で生まれた子供に自動的に米国籍を与える出生地主義を制限する措置について、全米を対象に無期限に差し止める仮処分命令を下した。米メディアが報じた。
連邦地裁の判事は、「(トランプ氏の)大統領令は(出生地主義を定めた)憲法修正14条の文言に抵触し、出生による市民権の付与という(米国の)250年にわたる歴史に逆行するものだ」と強調した。トランプ政権側は控訴するかどうか明らかにしていない。
仮処分命令は訴訟が解決するか、より上位の裁判所がそれを覆すまで効力を持つ。出生地主義の制限を巡っては、西部ワシントン州の連邦地裁が「違憲」だとして一時的な差し止め命令を出していた。
[時事通信社]
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