日鉄と神鋼、相互出資を解消=保有株を売却、業務提携は継続
時事通信 / 2025年2月6日 20時51分
日本製鉄と神戸製鋼所は6日、互いに保有している株式を売却し、相互出資関係を解消すると発表した。半製品の相互供給や技術交流などの提携関係は継続する。両社は資産圧縮による資本効率の向上を進めており、持ち合いを解消しても提携関係は維持できると判断した。共同出資会社での事業なども続ける。
両社によると、日鉄は神戸製鋼株を2.7%、神戸製鋼は日鉄株を0.6%を保有。売却時期は今後詰めるが、売却額はそれぞれ200億円程度になるとみられる。日鉄の森高弘副会長は同日の決算記者会見で、「提携関係に変化はなく、それが確認できているからこそ持ち合いを解消する」と述べた。
両社は2002年以降、相互出資関係にあった。買収防衛策的な意味合いもあったが、14年に持ち合い株の半数を売却している。
[時事通信社]
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