1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

広島高裁も「合憲」=昨年衆院選、1票の格差訴訟

時事通信 / 2025年2月12日 11時55分

 「1票の格差」が最大2.06倍だった昨年10月の衆院選は投票価値の平等に反して違憲だとして、弁護士らのグループが選挙無効を求めた訴訟の判決が12日、広島高裁であった。倉地真寿美裁判長は「合憲」と判断し、請求を退けた。

 二つの弁護士グループが全国14の高裁・支部に計16件の訴訟を起こしており、今回が2件目の判決。6日の広島高裁岡山支部判決も合憲と判断していた。午後には大阪、札幌両高裁でも判決が予定されている。

 一連の訴訟は3月7日までに全ての判決が言い渡され、年内にも最高裁で統一判断が示される見通しだ。

 倉地裁判長は、各都道府県の人口比をより正確に反映できるとされる「アダムズ方式」を採用した昨年衆院選の選挙区割りについて「合理性がある」と指摘。格差の拡大の程度も著しいものではないと述べた。 

[時事通信社]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください