1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ソフトバンクG、3年ぶり黒字転換=純利益6361億円―24年4~12月期

時事通信 / 2025年2月12日 20時0分

 ソフトバンクグループ(SBG)が12日発表した2024年4~12月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が6361億円の黒字(前年同期は4587億円の赤字)となり、3年ぶりに黒字転換した。一部投資先の株式価値が上昇し、巨額の投資利益を計上したのが主因だ。

 ただ、四半期ベースでは直近の10~12月期に投資損益が再び悪化。同期の純損益は3691億円の赤字だった。足元で投資先の株価が低下したほか、為替差損を計上したことも響いた。

 4~12月期の投資損益は2兆1700億円の黒字と、前年同期(5389億円の赤字)に比べ大幅に改善した。短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を手掛ける中国の字節跳動(バイトダンス)など投資先の価値向上が寄与。主力の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の投資損益は2607億円の黒字だった。

 SBGは生成AI(人工知能)を手掛ける米オープンAIにも出資。後藤芳光専務は記者会見で、今年1月に追加出資し、総額20億ドル(約3000億円)に達したと明らかにした。後藤氏はオープンAIについて「後続が追い付くには時間がかかる。それだけ支持されている」と指摘、連携を強化する考えを示した。 

[時事通信社]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください