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富士通、電池製造子会社を売却=FDK、構造改革に区切り

時事通信 / 2025年2月12日 19時52分

 富士通は12日、電池製造子会社FDKの株式45%を、台湾の電子部品企業シリテックテクノロジーコーポレーションに売却すると発表した。売却額は約67億5000万円。これにより、富士通の持ち株比率は1割強に低下し、引き続き残りの株式についても売却先を探る。

 富士通は既に半導体パッケージ基板大手の新光電気工業など非中核事業と位置付けるグループ会社の売却を決めている。今回のFDKの売却で、ITサービスを主軸とする構造改革に向けた「選択と集中」に一区切りが付く格好だ。

 シリテック社は13日から3月13日まで、FDKに対し1株435円でTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB後もFDKは上場を維持し、乾電池などの富士通ブランド使用も継続する。 

[時事通信社]

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