欧米の金融大手、従業員のイタリアへの渡航制限 新型肺炎に警戒
ロイター / 2020年2月26日 6時52分
イタリアで新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、米ゴールドマン・サックスやスイスの金融大手クレディ・スイスなどの世界的な金融大手が従業員のイタリアへの渡航を制限していることが、関係筋の話で明らかになった。 ジュネーブで2017年11月撮影(2020年 ロイター/Denis Balibouse)
[ロンドン/ミラノ 25日 ロイター] - イタリアで新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、米ゴールドマン・サックス
イタリアへの渡航を制限しているのは他に米JPモルガン
関係筋によると、ゴールドマンはイタリア北部のロンバルディア州とベネト州への渡航を制限。イタリアの他地域への渡航についてもアドバイザリーを出している。ゴールドマンは従業員の韓国への渡航も制限している。
関係筋によると、新型ウイルスの感染拡大を受け従業員による顧客訪問の大幅な制限を初めて行ったのは野村ホールディングス(HD)<8604.T>だった。
シティ、クレディ・スイス、ゴールドマン、野村からコメントは得られていない。
中国を発生源とする新型ウイルスの感染拡大を受け、金融機関による従業員の中国への渡航制限はこれまでも見られていたが、欧州への渡航制限が明らかになったのは今回が初めて。
この記事に関連するニュース
-
アングル:大統領選当日は市場大荒れか、米金融機関が備え着々
ロイター / 2024年10月25日 7時12分
-
米アップルとゴールドマンに罰金8900万ドル、「アップルカード」巡り
ロイター / 2024年10月24日 14時3分
-
フィデリティ・インターナショナル、中国で500人削減へ=関係筋
ロイター / 2024年10月22日 14時11分
-
仏大統領、米金融幹部らと会合 財政悪化の懸念払拭図る=関係筋
ロイター / 2024年10月4日 15時13分
-
中国が最大規模の景気刺激策を発表、これで泥沼から抜け出せるか──外国人投資家の見方
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月26日 15時4分
ランキング
-
1わずか1週間で閉店「りゅう社長」"撤退劇"の真相 「話題作り?」との声もあったが実際は全然違った
東洋経済オンライン / 2024年10月25日 8時30分
-
2「事業撤退→年2000万個」チーズデザート成功の訳 ひとりの社員の熱意が、会社を動かした
東洋経済オンライン / 2024年10月25日 8時40分
-
3「問えるのは欲望がある人間だけなんです」AI開発、シリコンバレーの最前線で今起きていること
文春オンライン / 2024年10月25日 6時0分
-
4「年金だけで生活できない」はウソである…社労士が解説「国が認めている節税テクニック」の知られざる効果
プレジデントオンライン / 2024年10月24日 18時15分
-
5便利な「無料AI翻訳」なぜ仕事で使うとヤバいのか リスクは入力した情報の二次利用だけではない
東洋経済オンライン / 2024年10月25日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください