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タイ中銀、政策金利を0.75%に据え置き 今年はマイナス成長と予想

ロイター / 2020年3月25日 18時55分

[バンコク 25日 ロイター] - タイ中央銀行は25日、政策金利の翌日物レポ金利 を過去最低の0.75%に据え置く一方で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年の経済成長率予想を大幅に引き下げた。

中銀は先週20日、新型コロナの感染拡大を受け緊急の政策決定会合を開き、25ベーシスポイント(bp)の利下げを全会一致で決定。[nL4N2BD3UK]25日の政策決定会合では、賛成4、反対2で据え置きを決定した。ロイター調査ではエコノミスト19人中10人が25bpの利下げを予想し、残りは据え置きを予想していた。

中銀は、観光業や製造業の低迷で昨年8月以降4回利下げしている。

経済のけん引役である観光業は、中国人観光客に大きく依存しており、新型コロナによる影響も大きい。

中銀は25日、2020年の国内総生産(GDP)伸び率予想をマイナス5.3%に引き下げ、2009年の世界金融危機以降で初のマイナス成長を予想した。

*内容を追加しました。

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