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マレーシア、移動制限を2週間延長 追加の景気対策発表へ

ロイター / 2020年3月25日 17時14分

 3月25日、マレーシアのムヒディン首相は、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけるため、移動制限を2週間延長すると表明した。写真はクアラルンプールで24日撮影(2020年 ロイター/LIM HUEY TENG)

[クアラルンプール 25日 ロイター] - マレーシアのムヒディン首相は25日、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけるため、移動制限を2週間延長すると表明した。追加の景気対策を発表することも明らかにした。

同国では新たに172人が新型コロナに感染。累計の感染者は1796人と、東南アジアで最悪となっている。

マレーシアでは先週から、出入国の禁止、国内の移動制限、休校、必要不可欠ではない企業活動の停止などの措置を実施。期日は今月31日だった。

同首相は移動制限をさらに2週間延長し、来月14日までとすると表明。「より総合的な国民志向の」経済対策を27日に発表する方針も示した。

政府は先月、新型コロナで打撃を受けている観光産業などを支援するため、200億リンギ(45億6000万ドル)規模の経済対策を発表している。

首相は「タクシー運転手、農家、飲食店経営者など、すべての人がメリットを受ける体制を整える」と表明。食料の供給は十分にあると述べた。

また感染リスクが高い地域で大規模な検査を実施する計画という。

マレーシアでは新型コロナへの感染でこれまでに17人が死亡している。

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