1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

中国テンセント、マレーシアの動画配信アイフリックスを買収

ロイター / 2020年6月25日 14時21分

 6月25日、中国インターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)は、マレーシアの動画配信サービス会社アイフリックスを買収したと発表した。写真はテンセントのロゴ。浙江省で2017年12月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

[25日 ロイター] - 中国インターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)<0700.HK>は25日、マレーシアの動画配信サービス会社アイフリックスを買収したと発表した。東南アジアで事業拡大を目指す計画の一環。

発表文書で、アイフリックスの「コンテンツ、テクノロジー、リソース」を取得したとし、同社が取りそろえる「国内外やオリジナルのコンテンツ」により、テンセントの海外動画配信サービス「WeTV」の事業拡大が可能になるとした。

テンセントの広報担当者は買収額への言及を控えた。

米娯楽メディアのバラエティが24日、関係筋の話として報じたところによると、買収額は「数千万ドル」という。

これが正確であれば、アイフリックスが2019年にオーストラリアで新規株式公開(IPO)を計画していた際に目指した企業価値10億ドルを大幅に下回る。

スタートアップのアイフリックスはこれまでに3億ドル超を調達している。同社は、東南アジアで2500万人を超えるアクティブユーザーを持つとしているが、関係筋によると、損失がかさみ、財務面で厳しい状況に直面しているという。

アイフリックスからのコメントは得られていない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください