米中小企業向け融資、年内終了へボストン連銀が指針

ロイター / 2020年11月26日 2時58分

米ボストン地区連銀は25日、新型コロナウイルス危機を受けて米連邦準備理事会(FRB)が導入した中小企業向け「メインストリート融資制度(MSLP)」の年内縮小に向けた指針を公表した。ワシントンのFRB本部で2012年6月撮影(2020年 ロイター/YURI GRIPAS)

[25日 ロイター] - 米ボストン地区連銀は25日、新型コロナウイルス危機を受けて米連邦準備理事会(FRB)が導入した中小企業向け「メインストリート融資制度(MSLP)」の年内縮小に向けた指針を公表した。

ムニューシン財務長官は19日、新型コロナ危機を受けて導入したFRBの緊急融資プログラムの一部について、期限を延長せず12月31日に終了する考えを示した。

ボストン連銀によると、融資機関は12月4日までに登録し、対象となる融資を同14日までに報告する必要がある。

同連銀が所管するMSLPは今夏に開始されたが、利用は低調だった。融資条件は一部の銀行が提供する融資に比べ魅力的ではなかったほか、借り手側は厳しい要件を満たすのが難しかったという。

FRBは、非営利団体を対象にしたり、最低融資額を10万ドルに引き下げたりすることで、より多くが利用できるよう制度を数回修正した。それでも、融資額は今月18日時点で54億ドルで、利用可能な6000億ドルのうちのごく一部にとどまっている。

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