米エクソン、英国と北海の遊休資産売却へ 10億ドル超

ロイター / 2021年2月25日 9時30分

 米石油大手エクソンモービルは、英国と北海に保有する遊休探査・生産資産の権益をノルウェーのPEファンド「ハイテクビジョン」に10億ドル超で売却する。写真はテキサス州ベイタウンで2008年9月撮影(2021年 ロイター/Jessica Rinaldi)

[24日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービルは、英国と北海に保有する遊休探査・生産資産の権益をノルウェーのプライベートエクイティ(PE)ファンド「ハイテクビジョン」に10億ドル超で売却する。売却で得た現金は大規模プロジェクトに充当する意向だ。

今回売却されるのは英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルが主導する油田14カ所の権益に加え、関連インフラ施設の権益。エクソンは、商品相場の上昇に連動した約3億ドルの支払いを受け取る可能性もある。

エクソンは24日、ハイテクビジョンが傘下の英エネルギー会社ネオを通じて買収手続きを進めていると説明した。ハイテクビジョンは2019年にも、エクソンが保有するノルウェー沖北海資産を45億ドルで取得している。

一方、エクソンは、北海南部の遊休上流資産の権益と、シェル傘下のエッソのガス液化インフラ施設の権益は引き続き保有するとしている。

エクソンは当初、19年後半に計画していた北海資産の売却で20億ドル超の資金を調達する計画だった。関係筋は昨年6月、ロイター通信に対し、当時の原油相場下落を受けて売却代金は10─15億ドルにとどまる公算が大きいとの見方を示していた。

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