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「COVAX」第1号がガーナに、ワクチン公平分配の国際枠組み

ロイター / 2021年2月25日 9時44分

 2月24日、新型コロナウイルス対策でWHOが主導するワクチン共同調達の国際枠組み「COVAX」の出荷第1号となるワクチンが、アフリカ西部ガーナの首都アクラに到着した(2021年 ロイター/Francis Kokoroko)

[アクラ 24日 ロイター] - 新型コロナウイルス対策で世界保健機関(WHO)が主導するワクチン共同調達の国際枠組み「COVAX」の出荷第1号となるワクチンが24日、アフリカ西部ガーナの首都アクラに到着した。英アストラゼネカ社のワクチン60万回分で、ガーナ政府は医療従事者らを優先して接種する方針。

世界のワクチン供給は富裕国に偏り、途上国と格差が生まれている。COVAXは富裕国から資金を募ってワクチンの公平分配を目指しており、WHOのテドロス事務局長は24日、「ワクチンの公平性という共通のビジョンの実現に向けた大きな一歩だが、まだ始まったばかりだ」と強調した。

COVAXは年内に世界で20億回分を供給し、うち18億回分は貧困国向けとする計画。だが、集団免疫の獲得や感染拡大の封じ込めには不十分で、テドロス氏は富裕国にワクチンを提供するよう訴えている。

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