1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

米耐久財コア受注、1月は9カ月連続プラスも勢い鈍化

ロイター / 2021年2月26日 0時31分

米商務省が25日発表した1月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比0.5%増と、9カ月連続で伸びた。米アップル工場のようす。2019年撮影(2021年 ロイター/Tom Brenner)

[ワシントン 25日 ロイター] - 米商務省が25日発表した1月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比0.5%増と、9カ月連続で伸びた。第1・四半期初めも設備投資が底堅さを保っていたことを示した。ただ伸びの勢いは鈍化している。市場予想は0.7%増だった。

2020年12月は1.5%増加していた。

1月の前年同月比は8.3%増加し、米経済の11.9%を占める製造業を支えた。

1月は一次金属と組立金属製品、電機・家電が増えた一方、機械とコンピューター・電子製品は減った。

国内総生産(GDP)の設備投資の算出に用いられるコア資本財の出荷は前月比2.1%増だった。12月は1.0%増加していた。

1月は全体の耐久財受注が3.4%増。12月は1.2%増加していた。耐久財受注はトースターから航空機まで3年以上使われるモノを指す。1月は輸送機器が7.8%増加し、全体を押し上げた。輸送機器は12月に0.1%増加していた。

民間航空機は1月に389.9%増加した。ただ米航空機大手ボーイングのウェブサイトによると、1月の受注は4件と、12月の90件から減少した。

自動車・同部品の受注は0.8%減。12月は2.2%増加していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください